第56回 運動誘発性喘息(Exercise-induced athma)

症状:運動時の咳、息切れ、胸痛、過度の疲労   7才のY君は、運動が苦手です。体育の授業で長距離走があると、いつも途中で苦しくなって歩き始めます。ある日、放課後友人とサッカーをして遊んでいる時に急に胸痛を訴え、小児科を受診しました。いろいろな検査の結果、Y君の症状は、運動誘発性喘息によるもので、運動が苦手なのもこの病気の結果であることが分かりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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第33回 心房細動 (Atrial fibrillation)

症状:動悸、胸部苦悶感、ふらふら感 55才男性のBさんは、昨日から脈が時々速くなり、胸が苦しくなってきたので内科を受診しました。Bさんの脈は不整で、心電図上心房細動の所見があったので、Bさんはすぐに循環器内科に紹介され、そこで軽い電気ショックによる不整脈治療を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 2 10月 2005

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その1 ドクターJにはなれない =アメリカに渡って来た理由=

日本の医学部を卒業してアメリカに来ようと思ったのは、卒業後インターン研修をした横須賀の米海軍病院で、出会った優秀なアメリカ人医師達の影響が大きいのかもしれません。その中でも、ドクターJは、映画でも紹介された「パッチ・アダムス」に負けると劣らぬ、極めて異色のドクターですが、患者さんを思いやる気持ちは人一倍です。ドクターJは、とにかく明るく、患者を暗くさせることがありません。緊張している子供には彼独特の質問で緊張をほぐしていきます。

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 8 9月 2004

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第27回 細気管支炎 (Bronchiolitis)

症状:咳、呼吸困難、喘鳴 生後5ヶ月のPちゃんは2日前から、発熱、咳、喘鳴で近くの小児科医を受診しました。診察をした小児科医は、Pちゃんの呼吸が速く、肋骨と肋骨の間の筋肉がぺこぺこへ込む(努力性呼吸)をしていたので、吸入治療をして、ER(救急室)に連絡を取り、PちゃんをすぐERに連れて行くようにPちゃんのお母さんに指示しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第52回 痔 (Hemorroids)

四足の動物には痔はできないと言われています。2本足の人間はおしりに力が掛かり やすくなり、痔が発生しやすくなるようです。ナポレオンやカーター元米国大統領な ど著名人にも痔で苦しんだ人は多いのですが、痔があっても人に話したり、医師を受 診しない人も多く、実際どれくらいの人が痔に悩まされているかの把握は容易ではあ りません。アメリカでは、過半数の人 (一説によると8割の人) が一生の間に1回は痔 で悩むそうですが、日本でも「2人 (あるいは3人) に1人は痔主」と言われているくら いですので、日米共に痔で悩んでいる人は多いようです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 5 11月 2004

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第11回 自然気胸 (Spontaneous Pneumothorax)

症状:胸痛、呼吸苦 23才の学生P君は細めの長身の若者です。ある日突然胸痛がして呼吸が苦しくなってきたので近くの内科医を受診しました。診察上は特に異常がなく、呼吸苦も軽度でしたが、胸痛がしだいにひどくなってきたので近くのUrgent Care Centerに紹介されました。そこで検査を受けることになり、胸部のレントゲンで、自然気胸と診断されたのです。幸い程度が軽度だったので、痛み止めと咳止めをもらって帰宅しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第44回 トゥレット症候群 (Tourette Syndrome)

症状:様々なチック J君は、10歳の男の子ですが、1年程前から、まばたきや、頭振り、のど鳴らしなどをしていましたが、最近ひどくなってきたので、両親に連れられて小児神経内科を受診しました。トゥレット症候群という診断でしたが、しばらくは薬なしで、ストレス対処の仕方について指導を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第7回 風邪

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年11月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第96回 幼児のしつけ (Discipline)

しつけは、両親や知り合いから聞いたやり方で行っている人もいれば、有名な著者の育児書を参考にしている人もいます。しかし、中には間違った育児方法が長年伝わっていたり、育児書によっては、著者の主張が前面に出て、少し極端な助言をしているものもあります。育児書の中では、アメリカ小児科学会が出版しているものが最も信頼できるので、今回はその育児書に沿って、1才から3才までの幼児のしつけのポイントを解説してみます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 2 10月 2008

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第2回 入院について

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年6月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第74回 ヘノッホ・シェ-ライン紫斑病(Henoch-Schonlein Purpura = HSP)

症状: 下肢の紫斑、腹痛、関節痛、血尿                                8歳の男の子G君は突然の激しい腹痛のため、救急室に運ばれました。痛み止めをもらって帰宅しましたが、原因がわからず、翌日に小児科を受診しました。腹痛以外に、下肢の痛みと足に紫斑があったので、ヘノッホ・シェーライン紫斑病(HSP)と診断され、尿検査と血液検査を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第45回 牛肉と鶏肉は安全か?

牛肉と鶏肉は安全か? BSE (狂牛病) と鳥インフルエンザの狂想曲 (BSE and Bird flu)  昨年12月末以来、BSEと鳥インフルエンザが日本の牛丼チェーンなどの外食産業を脅かし、一般家庭の台所にまで深い影響を与えています。ワシントン州のホルスタイン種の牛1頭がBSEに感染していると分かったのは昨年のクリスマス直前でした。以来、米国産の牛肉は日本への輸入が禁止され、そのすぐ後に鶏肉も鳥インフルエンザの影響で牛肉と同じ境遇に遭っています。一方、アメリカではBSEや鳥インフルエンザで騒がれたのはごく短期間で、ステーキレストランも焼き肉屋も、現在特に影響を受けているようには見えません。3年前、日本で最初のBSE感染例が発表された時、牛肉の摂取を減らすかゼロにした日本人は朝日新聞社の調査で約6割。一方、今回のアメリカのBSE感染後、牛肉の摂取量を減らすと答えたアメリカ人は米ギャロップ社によると16パーセントに過ぎません。この日米の違いは一体どこから来るのでしょうか。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第15回 思春期医療(Adolescent Medicine)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年7月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第33回 SARS (重症急性呼吸器症候群) =なぞの肺炎?

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2003年4月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第4回 アメリカの予防接種

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年8月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Intensive Care Unit

Introuduction: An American Medical Student

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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医療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=