第28回 痛風 (Gout)

症状:関節痛、関節の腫れ、発熱 43才のLさんは、ゴルフのコンペに出場し、打ち上げでビールを3缶飲みました。翌朝、右足の親指の付け根が赤く腫れ、激痛が始まりました。内科医を受診したところ、痛風の可能性があるということで、関節液検査と血液検査を受け、抗炎症鎮痛薬を処方されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第3回 脳梗塞 (Cerebral Infarction)

62歳のJさんは、軽い高血圧のある主婦。ある日起きると、何かおかしな感じがします。歩くと体が右の方へ傾くような気がするのです。夫と話をするとどうも話しが明瞭ではありません。自分の話したいことの10分の1もしゃべれない感じです。当日病院の救急室を受診したJさんは医師より「脳梗塞」だと診断されました。神経学的異常も軽度で、状態の安定していたJさんは薬をもらって帰宅しましたが、いろいろな検査とリハビリを受けることになりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 7 10月 2004

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第79回 ノロウィルス (Norovirus)

 今回は、この冬日本で大流行し、過去最高を記録したノロウィルスによる感染性胃腸炎を取り上げます。新聞報道などによると、この冬の大流行は、これまで多かった生カキなどによる食中毒というよりも、人から人への感染が中心になっているとのことです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 7 2月 2007

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第100回「アメリカ健康ノート」連載100回を迎えるにあたって

「アメリカ健康ノート」の連載を始めて、もう8年以上になります。皆さんの暖かいご支援のお陰で、今回連載100回を迎えられたことは非常に光栄だと思っています。このコラムでは、アメリカでの健康保険や病気についての解説、あるいは医療の日米比較を行っていますが、これからも益々内容を充実し、平易な解説ができるように努めていく所存です。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第97回 乳がん(Breast cancer)

乳がんはアメリカ人女性に多い悪性腫瘍ですが、日本人女性でも1996年に罹患率第1位の悪性腫瘍になりました。日本人女性の20人に1人が乳がんになるとも言われています。毎年4万人以上の日本人女性が乳がんになり、1万人以上が乳がんで死亡しています。乳がんは早期発見すればほとんど治癒できますので、早期発見、早期治療が望まれます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 2 10月 2008

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第40回 腰痛(Low Back Pain)

8割以上の人が一生の間に一度はなんらかの形の腰痛を経験すると言われていますが、その腰痛の原因は実に様々です。引越しの手伝いをした直後の23才の男性の腰痛と、乳癌の既往のある55才の女性の腰痛、あるいは骨粗しょう症があり転んで生じた75才の人の腰痛はその考える原因も治療も非常に異なってきます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第17回 糖尿病 (Diabetes Mellitus)

症状:のどの渇き、頻尿、疲労 45才のYさんは最近疲れやすくなり、尿の回数も増えてきました。絶えず喉が渇き水もよく飲みます。内科医を受診するとおしっこに糖分が含まれているということで、数日後の朝、前夜から8時間絶食をし、血液検査を受けました。早朝空腹時血糖が160以上もあり、糖尿病と診断され、ヘモグロビンA1Cという血液検査を更に受け、Yさんは食事・運動療法を開始することになりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 20 10月 2004

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第28回 貧血(Anemia)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2002年11月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第13回 溶連菌による咽頭炎 (Strep throat)

症状:咽頭痛、発熱、リンパ節の腫れ 7才のIちゃんは2日前から摂氏40度近くの発熱と咽頭痛があり、お父さんに連れられて小児科医を受診しました。Iちゃんの行く小学校では最近「Strep throat」というのが流行っているそうです。Iちゃんの喉(扁桃)は赤くなり、白い斑点状のものがついていました。医師は喉の溶連菌迅速テストを行い、結果が陽性なので、Iちゃんに10間のペニシリンを処方しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第105回 良性発作性頭位性めまい(Benign paroxysmal positional vertigo = BPPV)

   くるくる自分や周りが回わるめまいを回転性めまいと言いますが、この回転性めまいのうち、最も多い原因の一つが今回説明する良性発作性頭位めまい(BPPV)です。BPPV は頭の位置の変化によっておこるめまいで、聴力を失ったりするような重症のめまいではありませんが、何度も再発することがあるなかなかやっかいなめまいなのです。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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第110回  乳児突然死症候群(Sudden infant death syndrome = SIDS)

   1980年代の後半、日本で赤ちゃんのうつ伏せ寝が流行 (はや) っていた時、アメリカではうつ伏せ寝が一因とされた乳児突然死症候群=SIDS=が問題になっていました。(丁度、私も生まれたばかりの長女をうつ伏せで寝かせていたので、驚きのニュースでした)   アメリカでのSIDSによる乳児の死亡数は、1980年年代には年平均5,000から6,000あったのが、アメリカ小児学会の仰向けキャンペーンなどで2000年以降は2,000程度に下がりました。1992年から1998年の間にうつ伏せ寝は全体の7割から2割に減少し、それにつれてSIDSは4割減少したのです。  日本では、SIDSによる乳児の死亡数はアメリカほど多いわけではありませんが、仰向け寝のキャンペーンによってSIDSの死亡数は減少しました。日本でのSIDSによる乳児の死亡数は2007年は158人で、1才未満の乳児の死亡原因の第3位になっています。因みに、アメリカでもSIDSは、1年未満の乳児の死亡原因の第3位です。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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第20回 咳(Cough)

咳は、医師を受診する人の理由の中で最も多いものの一つですが、年齢、性別、職業、既往歴、たばこ歴等によって考えられる原因は異なってきます。例えば、5歳児で、1ヶ月も続く乾性の咳をしている場合、それは喘息によるものかもしれません。60歳で心臓の悪い人であれば、心不全・肺水腫の可能性もあります。中南米を旅して来たバックパッカーであれば、結核も考慮に入れないといけないでしょう。このように、咳の原因というのは人によって様々な可能性を考えないといけないのです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 26 9月 2004

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第59回 水中毒 (Water intoxication)

症状: 吐き気、頭痛、疲労、意識障害、けいれん         29才のJさんは、気温の高い開催地で行なわれたマラソンに出場し、多量の発汗のため、ボトルウォーターを何本も飲みました。30キロを過ぎたところで、Jさんは吐き気と目まいを訴え始め、35キロ地点で、意識がぼーとして倒れてしまいました。  

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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第22回 糖尿病(Diabetes Mellitus)

現在アメリカで糖尿病の人は1600万人以上いると言われ、そのうち、成人型糖尿病(2型糖尿病)の人は1400万人程度と見積もられています。また、2010年までに、世界の糖尿病人口は2億5千万人にまで膨れ上がるであろうと、推測されているのです。日本クリニックにも多くの糖尿病の患者さんが来られますが、今回は特に、2型糖尿病について説明してみましょう。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 26 9月 2004

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第50回 ガングリオン (Ganglion cyst)

症状: 手首や指の関節近くにできるしこり、痛み    36才の女性Pさんは、昔からテニスが好きで、週に3回ほどテニスの練習をしていましたが、ある日、手首のしこりに気づきました。様子を見ていると、しだいに大きくなり痛みも出てきたので医師を受診しました。医師は、しこりの周りを麻酔し、注射器でゼリー状の液体を吸引しました。ガングリオンは、関節近くにできる小さなしこりですが、特に手首の背部によくでき、それ以外には、足首、指の根元などにもできます。20-40歳の女性に多く、特に、テニス、ボーリング、ゴルフ、体操など手首に負担のかかるスポーツを行なう人によく見られます。

気になる症状 | Ildong Kim | 土曜日, 28 4月 2007

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今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

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