第16回 伝染性単核症 (Infectious Mononucleosis)

症状:咽頭痛、リンパ節の腫れ、熱、疲れやすさ 22才の男子学生O君は、最近ガールフレンドが出来て、うきうきしていましたが、発熱とひどい咽頭痛が出てきたので近所の救急室を訪れました。溶連菌による扁桃腺炎と診断され、アモキシシリンというペニシリン系の抗生物質を処方されました。2日後、赤い皮疹が出現し、腹痛も始まったので、今度は内科医を受診しました。内科医は伝染性単核症を疑い、抗生物質を中止し、血液検査をオーダーしました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 20 10月 2004

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中間試験

先週、中間試験がありました。もちろん、とても、どきどきしました。 試験の準備は大変でした。試験範囲が広すぎて、全部を勉強することは無理でした。どの程度のところまで知っておかなければいけないのか、ということも分からなかったので、細かいところまで勉強しました。クラスメートは、みんな、試験のことを不安に思っていました。私たちは、図書館で夜遅くまで勉強しました。

アメリカ医学生の体験談 | Jay Starkey | TUSEDAY, 26 10月 2004

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第23回 高血圧(Hypertension)

アメリカでは、500万人以上の人が高血圧ですが、自分が高血圧であると、わかっている人は、その内3分の2で、そして約半数の人が治療を受けています。しかし、血圧が正常内にコントロールされている人は約4分の1の人にすぎません。高血圧が原因で起こる脳卒中や虚血性心疾患の死亡率は近年下がって来ましたが、心不全や腎不全等の合併症発生率は残念ながら増えています。血圧が高ければ高い程、脳卒中、虚血性心疾患、心不全、腎不全等の重篤な合併症を引き起こす確率は高くなっていきます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | TUSEDAY, 28 9月 2004

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第32回 乳幼児の胃腸炎 (Gastroenteritis)

一昨年に登場して、副作用のためすぐ市場から回収されてしまったロタウィルスの予防接種についてはまだ記憶に新しいところですが、このロタウィルスというのは予防接種が必要とされるぐらい乳幼児にとってやっかいなウィルスなのです。冬、乳幼児に胃腸炎(嘔吐、吐き気、下痢、腹痛、熱などの症状を伴う)を起こす感染性の下痢の多くがこのロタウィルスによるものなのですが、中には入院治療が必要になる乳幼児もいます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第62回 性感染症 (STDs = sexually transmitted diseases) その2

前回に続いて、今回も性感染症について説明します。今回は、B型肝炎やHIV感染症などのように、性行為以外の感染様式 (例えば、静脈注射による) を持つものも加えています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 1 9月 2005

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第19回 炭そ菌について(Anthrax)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年11月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 19 9月 2004

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第33回 心房細動 (Atrial fibrillation)

症状:動悸、胸部苦悶感、ふらふら感 55才男性のBさんは、昨日から脈が時々速くなり、胸が苦しくなってきたので内科を受診しました。Bさんの脈は不整で、心電図上心房細動の所見があったので、Bさんはすぐに循環器内科に紹介され、そこで軽い電気ショックによる不整脈治療を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 2 10月 2005

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第102回 自己免疫疾患(Autoimmune Diseases)

自己免疫疾患という言葉を聞く機会が最近増えているのではないかと思いますが、自己免疫疾患に含まれる病気は、今では

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第22回 糖尿病(Diabetes Mellitus)

現在アメリカで糖尿病の人は1600万人以上いると言われ、そのうち、成人型糖尿病(2型糖尿病)の人は1400万人程度と見積もられています。また、2010年までに、世界の糖尿病人口は2億5千万人にまで膨れ上がるであろうと、推測されているのです。日本クリニックにも多くの糖尿病の患者さんが来られますが、今回は特に、2型糖尿病について説明してみましょう。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 26 9月 2004

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第87回 腹壁痛 (Abdominal wall pain)

 前々回の「腹痛」の補足版ですが、今回は、腹部の表面の痛みである腹壁痛について説明をします。腹部の痛みは、必ずしも腹部の中の臓器から来るとは限りません。腹部の表面を構成する皮膚や、皮下組織、筋肉、筋膜などから来る痛みもあるのです。 例えば、左下腹部痛がある場合、憩室炎、便秘、尿管結石、炎症性腸炎、過敏性大腸炎などの内科疾患や、子宮内膜症、卵巣嚢腫(のうしゅ)、骨盤炎症性疾患などの婦人科疾患が原因として考えられます。しかし、下痢、血便、嘔吐、熱、おりもの、膣出血など、腹痛以外の症状が全くなく、血液検査、腹部X線、超音波検査やCT検査でも異常が無い場合、前述の内科・婦人科疾患の可能性はずっと少なくなります。このような時、腹壁痛を考えるのです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 25 10月 2007

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第62回 女性の慢性骨盤痛症候群(Chronic Pelvic Pain Syndrome )

症状:6ヶ月以上続く下腹部の痛み    36才のWさんは、半年以上も前から、下腹部の痛みが続き、婦人科や内科を受診し、様々な検査をしてきましたが原因がわからず、気分の落ち込みが増してきました。抗炎症鎮痛薬を服用し、カウンセリングを受け、積極的に運動をすることによって、最近やっと痛みが軽減してきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第73回 化膿性汗腺炎(Hidradenitis supprativa)

症状: わきの下の腫れ、痛み、うみ    26歳の女性Rさんは、2年前から時々わきの下に赤く痛いしこりができ、そのたびに皮膚が割れてなかから悪臭のする膿が出ていました。そして、皮膚にケロイドのような瘢痕が残ってしまいました。また痛くなったので医師を受診すると、化膿性汗腺炎という診断をされ、膿瘍の切開と排膿を受け、そして抗生物質を処方されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第15回 思春期医療(Adolescent Medicine)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年7月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第96回 幼児のしつけ (Discipline)

しつけは、両親や知り合いから聞いたやり方で行っている人もいれば、有名な著者の育児書を参考にしている人もいます。しかし、中には間違った育児方法が長年伝わっていたり、育児書によっては、著者の主張が前面に出て、少し極端な助言をしているものもあります。育児書の中では、アメリカ小児科学会が出版しているものが最も信頼できるので、今回はその育児書に沿って、1才から3才までの幼児のしつけのポイントを解説してみます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 2 10月 2008

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第99回 脳卒中 (Stroke)

アメリカでは毎年約80万人が脳卒中になり、15万人の方が亡くなっています。すなわち、40秒に1人が脳卒中になり、3〜4分に1人亡くなっていることになります。日本で脳卒中になる人は人口比ではアメリカよりも多く、年間13万人の方が亡くなっています (第3位の死因)。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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医学教育

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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医療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

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第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=