第11回 HIV感染症AIDS(エイズ)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年3月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第82回 自閉症 (Autism) その1

 自閉症が初めて紹介されたのは今から60年以上も前ですが、今日においても、自閉症の原因は解明されていません。但し、自閉症が母親の誤った育児の結果であるといった誤解や、予防接種との関連性は、現在では否定されています。 アメリカでは1,000人に3~6人程度の人が自閉症ではないかと推測されています。近年、その数が増えてきているのですが、それは新しい自閉症の定義が、より広範囲の子供を自閉症の範疇に入れている結果だと考えられています。自閉症は、人種や社会経済的地位に関係なく等しく認められますが、男子は女子より3~4倍高い確率で自閉症になります。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 土曜日, 28 4月 2007

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第64回 声帯機能不全 (Vocal cord dysfunction = VCD)

症状: 喘息と似た喘鳴、咳、息ぐるしさ      36才の男性Dさんは、昨年より喘息のような喘鳴と咳が続き、気管支拡張薬と、ステロイドの吸入薬を使っていましたが、なかなか症状は改善しませんでした。2回程、呼吸症状が悪化し、近所の救急室を受診しましたが、2回とも経口のステロイドを処方されて帰宅しました。しかし、症状が完全に良くなることはなく、呼吸器専門医も受診しましたが、「喘息」は改善しませんでした。最終的に耳鼻科を紹介され、喉頭鏡検査で声帯機能不全と診断されてからは、スピーチセラピーによって徐々に症状が改善していきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第68回 萎縮性膣炎(Atrophic Vaginitis)

症状: 膣や外陰部の痛み・かゆみ、排尿時の違和感    58歳のOさんは、閉経後に何度も排尿時の違和感と頻尿に悩まされ、その度膀胱炎と診断され抗生物質を服用しました。今までは抗生物質も効いていましたが、今回は抗生物質もあまり効果なく、尿の細菌培養も陰性で、どうも膀胱炎ではなさそうです。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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その8 渡米して驚く予防接種の数

お子さんのおられる方で、アメリカへ来て驚かれるのが、予防接種の種類とその数の多さでしょう。プリスクールと呼ばれる幼稚園前の学校、幼稚園、それと小学校などの入学入園時、アメリカでは、予防接種の証明を提出することになっています。

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第68回 抗生物質(抗菌剤)の話 (Antibiotics)

風邪に抗生物質は有効か 風邪を引くと、抗生物質をのむのが当然だと思っている人はいませんか?日本のあるテレビ局の行った実験では、風邪を引いたスタッフ40人を病院に行かせたところ、その8割の人が医師から抗生物質を処方されたということです。また、患者さんが小児の場合、親の方から医師に抗生物質の処方を頼むことが多いようです。日本から、渡米して来られる人の中にも、風邪薬と一緒に抗生物質を持参されて来られる方が多くおられます。このように、日本では風邪でよく処方される抗生物質ですが、風邪に抗生物質は効果があるのでしょうか。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 16 4月 2006

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第41回 精巣上体炎(=副睾丸炎、epididymitis)

症状:陰嚢の腫れと痛み、微熱 45才のTさんは、東南アジア出張中に、ストリートガールとセックスをし、その後、微熱、陰嚢部の腫れと痛みが起こりました。ズボンに触れるだけでも陰嚢部が痛くなるようになり、思い切って医師を受診しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 1 6月 2006

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第12回 過敏性大腸炎(Irritable Bowel Syndrome)

症状:便秘と下痢、腹痛 20才のKさんは、半年近く続く下痢と便秘で内科医を受診しました。時々腹痛もあり、おなかもよく膨張するとのことです。最近短大に入り、勉強量も多くなり、それに彼氏と最近うまくいってないそうです。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第55回 アメリカでの妊娠と出産

妊娠と出産を言葉も環境も違うアメリカで経験することは、日本で行うよりもずっと大変なことかもしれません。その一方で、視点を変えると、無痛分娩や快適な分娩室など、必ずしもアメリカでの妊娠・出産はネガティブなことばかりではありません。夫の仕事の関係上、仕方なくアメリカでの出産を予定している方も、積極的にアメリカでの出産を考えている人も、この国での妊娠中の診察・検査の予定、出産がどのように行われているのかを知ることは非常に重要です。スクリプス・クリニックの資料を基にして、以下に妊娠中の診察・検査の予定を説明します。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第109回 トリガーポイント注射(Trigger point injection)

  =最も効果的な筋肉痛の治療法=     筋肉痛は最も一般的な症状で、アメリカでは人口の1割の人に筋骨格系の病気があり、何らかの筋肉痛を訴えていると推定されています。こうした筋肉痛は、  外傷や筋肉の使い過ぎで起こるのが一般的ですが、筋肉痛を起こしやすい病気が存在していることもあります。筋肉痛は筋・筋膜痛症候群 (myofascial pain syndrome) として医師から診断されることがあります。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

私は患者さんに病気の説明をする時に、よく例え話をします。膀胱炎の人には、川の流れに逆らって上っていく魚の話をします。この場合、魚とは大腸菌など膀胱炎の原因になる細菌のことで、川は尿道のことです。膀胱炎は便に入っている大腸菌が原因になることが多いのですが、それが様々な理由で尿道の出口より、尿道に入り膀胱まで達して数を増やして、頻尿や排尿痛などの膀胱炎症状を起こします。普通細菌の数が尿1cc当たり、5万から10万個程度なければ症状を起こさないので、1cc1万個以下の細菌の数では、膀胱炎として認識されないということになります。従って、水分を十分を取って排尿の勢いを増加したり、おしっこを長時間がまんしない、などが膀胱炎の予防につながります。

診察室 | Ildong Kim | 日曜日, 10 10月 2004

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第44回 月経前症候群(PMS = premenstrual syndrome)

生理前に不機嫌になったり、怒りやすくなったことはありませんか? あるいは、生理前に頭痛や腰痛、下腹痛が激しくて痛み止めを服用したことはありませんか?―――― それは、今回説明するPMS (月経前症候群) かも知れません。  PMSは出産可能年齢の女性の7~8割近くの女性が1回は経験すると言われています。そのうち3~4割の女性は症状が強いために日常生活にも支障が出るほどで、1割程度の女性は仕事や家事も出来ないぐらいになると考えられています。実際どのくらいの女性がPMSに悩まされているのかを知るのは極めて困難で、報告によっては4割ぐらいの女性にしか影響していないと見積もっているものもあります。この違いは、PMSに関係のある症状が非常に多いのと、PMSを診断する検査方法が無く、診断が医師の判断だけに任されているからです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第34回 続・SARS (重症急性呼吸器症候群)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2003年5月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第36回 多嚢胞性卵巣症候群 (Polycystic ovary syndrome = PCOS)

症状:無月経、不妊、多毛 36才のC子さんは、最近多毛で悩むようになり、脱毛サロンへ行きましたが、そこで、脱毛師に、異常な多毛を指摘され、内科医を受診することになりました。診察をした医師は、C子さんに無月経があり、にきびも多いので、PCOSを疑い、血液検査と婦人科の超音波検査を行いました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 18 11月 2005

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第33回 SARS (重症急性呼吸器症候群) =なぞの肺炎?

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2003年4月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

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第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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医学教育

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

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集中治療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

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第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=