第71回 疝痛 (Colic = baby colic)

症状:生後3ヶ月までの赤ちゃんの 激しい泣き    生後2ヶ月のPちゃんは、抱っこしても授乳しても激しく泣くので、お母さんは疲れ気味です。生まれて2-3週間して激しく泣き始め、特に夕方以降夜中まで激しく泣きます。小児科医に、疝痛と言われ、生後3ヶ月を過ぎると良くなると聞いてお母さんは一安心しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第78回 母乳と離乳食 (Breast milk & complimentary foods) その2

その2: 離乳食(Complimentary foods)   母乳に関しては前回説明しましたので、今回は、離乳食(Complementary foods)と離乳(Complimentary feeding 又は weaning)について説明をします。 前回述べたように、WHO(世界保健機構)は、母乳栄養の重要性を説き、乳児が生後6ヶ月になるまで、母乳だけの栄養を推奨しています。母乳が出ないとか、医学的な理由がない限り、アメリカ小児学会も日本の厚労省も基本的には賛成しています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第103回 胃食道逆流症(Gastroesophageal reflux disease= GERD)

胃食道逆流症は、胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流することによって起こる病気ですが、胸やけ以外にも多くの症状を起こし、最近では喘息 (ぜんそく) や慢性の咳の原因としても理解されています。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第59回 水中毒 (Water intoxication)

症状: 吐き気、頭痛、疲労、意識障害、けいれん         29才のJさんは、気温の高い開催地で行なわれたマラソンに出場し、多量の発汗のため、ボトルウォーターを何本も飲みました。30キロを過ぎたところで、Jさんは吐き気と目まいを訴え始め、35キロ地点で、意識がぼーとして倒れてしまいました。  

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

5才の女の子、Aちゃんが「時々胸が痛くなる」と言う事で診察を受けに来ました。痛みは、ごく短時間しか続かないそうです。それ以外特に症状はありません。 私「胸が痛いの?」 Aちゃん「うん。」 私「恋をしているの?」 Aちゃん「???」(付き添いのお母さんだけが笑っています。)

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第37回 熱性けいれん (Febrile seizure)

症状:けいれん、発熱 1才3ヶ月のTちゃんは、朝から熱を出し、昼過ぎに、突然両手両足をぴくぴくさせ、両目が上の方に向いてしまい、おかあさんが、体を揺すっても、全然反応しなくなりました。心配したお母さんは、救急車を呼びましたが、救急車が到着する前に、Tちゃんのけいれんは止まりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第51回 幽門狭窄症 (Pyloric stenosis)

症状:噴水状の嘔吐、脱水     Sちゃんは生後3週間の男の子ですが、お母さんが授乳する度に噴水のように吐くようになりました。吐いた後も、お腹がすいているらしく、無償におっぱいを欲しがります。数日して元気がなくなってきたので、Sちゃんは救急室に連れて行かれ、検査の結果、幽門狭窄症という診断で、丸2日点滴を受けた後手術を受けることになりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 土曜日, 28 4月 2007

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第6回 成人病の予防

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年10月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第6回 肺塞栓症 (Pulmonary Embolism)

症状:胸痛、息苦しさ 58歳のJさんはビジネスマンで、よく飛行機を利用します。今回もヨーロッパへの出張の後、成田空港へ帰って来ました。飛行機に乗っていた頃から息苦しさを感じていたのですが、自宅に着く頃には胸も痛くなってきたので、自宅近くの救急病院に行きました。心電図、胸部レントゲンも異常がないということで、痛み止めをもらい帰宅しました。その夜さらに息苦しさが増してきたので、都内の大学病院の救急室に行き、そこで肺塞栓症と診断され即入院となりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第20回 咳(Cough)

咳は、医師を受診する人の理由の中で最も多いものの一つですが、年齢、性別、職業、既往歴、たばこ歴等によって考えられる原因は異なってきます。例えば、5歳児で、1ヶ月も続く乾性の咳をしている場合、それは喘息によるものかもしれません。60歳で心臓の悪い人であれば、心不全・肺水腫の可能性もあります。中南米を旅して来たバックパッカーであれば、結核も考慮に入れないといけないでしょう。このように、咳の原因というのは人によって様々な可能性を考えないといけないのです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 26 9月 2004

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第42回 この冬猛威を振るうインフルエンザ

新聞やテレビのニュースでご存知のように、この冬はインフルエンザが猛威を振るっています。これはサンディエゴだけではなく、全米の傾向で、現時点(12月19日)でアメリカ24州と、その他15州内地域にも広がっています。サンディエゴではこれまで、インフルエンザにより3人の死者が出たとのことです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第44回 トゥレット症候群 (Tourette Syndrome)

症状:様々なチック J君は、10歳の男の子ですが、1年程前から、まばたきや、頭振り、のど鳴らしなどをしていましたが、最近ひどくなってきたので、両親に連れられて小児神経内科を受診しました。トゥレット症候群という診断でしたが、しばらくは薬なしで、ストレス対処の仕方について指導を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第1回 医者の掛かり方

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年5月1日号に記載。改訂を予定していますので、今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | TUSEDAY, 14 9月 2004

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第55回 アメリカでの妊娠と出産

妊娠と出産を言葉も環境も違うアメリカで経験することは、日本で行うよりもずっと大変なことかもしれません。その一方で、視点を変えると、無痛分娩や快適な分娩室など、必ずしもアメリカでの妊娠・出産はネガティブなことばかりではありません。夫の仕事の関係上、仕方なくアメリカでの出産を予定している方も、積極的にアメリカでの出産を考えている人も、この国での妊娠中の診察・検査の予定、出産がどのように行われているのかを知ることは非常に重要です。スクリプス・クリニックの資料を基にして、以下に妊娠中の診察・検査の予定を説明します。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第25回 線維筋痛症 (Fibromyalgia = FMG)

症状:全身の筋肉痛、疲労、圧痛 40才の女性Pさんは、2年前から体のあちこちが痛く、疲れも慢性的にあり、これまで3人医師を受診しましたが、いろいろな血液検査をして「異常がない。」と言われ痛み止めを処方されただけで、症状は一向に改善しませんでした。知人に紹介された内科医を受診し、線維筋痛症の可能性があると言われ、試しに服用した抗うつ薬が効果示し、最近では痛みも疲れもやや改善してきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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医学教育

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

...

第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=