第65回 鳥インフルエンザ(Avian influenza)の脅威

鳥インフルエンザの脅威が最近、テレビ・新聞等でさかんに報道されています。どうして世界中の保健関係者のみならず政府までが、鳥インフルエンザの世界的流行(パンデミック)に対して多額の予算を計上し、万全の対策を取ろうとしているのか、今回簡単に解説をします。 鳥インフルエンザに関しては、第55回のアメリカ健康ノートでも少しだけ取り上げましたが、この約1年間で、鳥インフルエンザの脅威は、かなり現実味を帯びたものになってきました。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

「そんなことをしたら、お医者さんに言って、注射してもらいますよ。」としつけのつもりで、こんな脅しを子供にする親御さんがいますが、これは関心できない脅しです。私たち小児科医は子供との距離を縮めたいわけで、決して注射を脅しの道具に使う気はありません。それにアメリカでは実際に注射をするのはナースで、ドクターではないですから、この脅しそのものが通用しません。ドクターは子供のよき相談相手でなければならないのです。それに、力ずくで抑えたり、脅しを使って、子供から適切な情報を得ることはできないのです。

診察室 | Ildong Kim | TUSEDAY, 14 9月 2004

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第2回 子宮外妊娠 (Ectopic pregnancy)

25歳のIさんは、生理が遅れていることをあまり気にとめていませんでした。普段から生理の周期が不規則だったからです。ある日、突然腹痛、倦怠感がして、近所の病院の救急室を受診しました。腹痛が上腹部で、吐き気があるので、最初に診たA医師は、急性胃腸炎と診断し点滴治療を始めました。しばらくしても状態が改善しないので、A医師はB医師に相談しました。B医師がIさんの診察をした時、Iさんはすでにショック寸前の状態で、B医師はある疾患を考えすぐにA医師に産婦人科医に連絡を取るように言ったのです。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 7 10月 2004

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第50回 アメリカ健康ノート連載50回を迎えるにあたって = 日米医療の違い =

「アメリカ健康ノート」の連載を始めて、早4年以上の月日が経ちました。これも、多くの読者に支持していただいたお陰だと思っています。私どものクリニックで行ったアンケートでも、多くの患者さんに読んでいただいているのがわかり、又、様々な感想を得ましたので、その声をなるべく今後の執筆に生かしていきたいと思います。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第8回 性病

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年12月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第9回 子供の発熱

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年1月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

症状: 亀頭と包皮の発赤、膿、排尿痛 4才のK君は、3日前からおちんちんの先端が赤く腫れ、黄色い膿が出てくるようになりました。ほぼ同時くらいに、排尿時に痛みで泣くようになり、K君はお父さんに連れられて小児科を受診しました。抗生物質のぬり薬を出され、K君のおちんちんは数日でよくなりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 5月 2005

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第16回 運動と成人病予防

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年8月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第1回 医者の掛かり方

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年5月1日号に記載。改訂を予定していますので、今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | TUSEDAY, 14 9月 2004

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第53回 線維筋痛症(Fibromyalgia)

線維筋痛症という聞き慣れない病気をご存知でしょうか。慢性的な痛みや疲れを主症状とする病気ですが、今までは原因が特定されないと心因症と誤解されがちだったのですが、最近、線維筋痛症という独立した病気 (実際には症候群) として認識されるようになりました。と言っても、原因が特定されているわけでもなく、いろいろな要因が関与していると考えられているのです。例えば、交通事故や精神的・身体的ストレスとの関係も示唆されています。あるいは、膠原 (こうげん) 病や他の病気との関連も考えられています。  アメリカでは50人に1人は線維筋痛症の患者さんだと言われていますが、日本での実態は定かではありません。患者さんの8~9割は女性ですが、男性や子供も見受けられます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 1 12月 2004

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第18回 アレルギー性鼻炎(花粉症)

東京の住民の10人に1人以上が、花粉症(アレルギー性鼻炎)に罹患しているとの新聞記事を以前読んだことがありますが、アメリカでは、人口の約15%、すなわち6―7人に1人がアレルギー性鼻炎に悩まされています。4―5歳以下の年齢で罹患することは少ないので、実際にはかなりの人がアレルギー性鼻炎に悩まされていることになります。日本クリニックの患者さんでも、大人では2割近い人にアレルギー性鼻炎の既往があります。日本語でアレルギー性鼻炎(allergic rhinitis)は一般に、花粉症と呼ばれますが、アメリカでは、hay fever (枯れ草熱)とも呼ばれています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第10回 赤ちゃん

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年2月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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その1 ドクターJにはなれない =アメリカに渡って来た理由=

日本の医学部を卒業してアメリカに来ようと思ったのは、卒業後インターン研修をした横須賀の米海軍病院で、出会った優秀なアメリカ人医師達の影響が大きいのかもしれません。その中でも、ドクターJは、映画でも紹介された「パッチ・アダムス」に負けると劣らぬ、極めて異色のドクターですが、患者さんを思いやる気持ちは人一倍です。ドクターJは、とにかく明るく、患者を暗くさせることがありません。緊張している子供には彼独特の質問で緊張をほぐしていきます。

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 8 9月 2004

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第34回 続・SARS (重症急性呼吸器症候群)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2003年5月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第20回 骨盤炎症性疾患 (Pelvic Inflammatory Disease = PID)

症状:おりもの、下腹部痛、発熱、生理異常、性交痛 22才の女性Oさんは、2日前から発熱と悪寒が始まり、しだいに下腹部痛とおりものが伴ってきました。以前クラミジア(性病)に罹患したのですが、処方された抗生物質を途中で止めたことがあります。週末で不安になってきたので近くの救急室を受診しました。内診で、子宮に圧痛があったのでPIDを疑われ、性病検査と血液検査の後、抗生物質の注射を1本受け、経口の抗生物質を処方され、帰宅しました。後日性病検査でクラミジアが確認されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 20 10月 2004

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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医療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=