第59回 水中毒 (Water intoxication)

症状: 吐き気、頭痛、疲労、意識障害、けいれん         29才のJさんは、気温の高い開催地で行なわれたマラソンに出場し、多量の発汗のため、ボトルウォーターを何本も飲みました。30キロを過ぎたところで、Jさんは吐き気と目まいを訴え始め、35キロ地点で、意識がぼーとして倒れてしまいました。  

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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第32回 急性心筋炎 (Myocarditis)

症状:風邪症状、胸痛、呼吸困難 6才の女の子Eちゃんは、3日前から発熱や咽頭痛などの風邪症状がありましたが、今日になって胸痛と呼吸苦が出てきたので、お母さんに連れられて、近所の小児科医を受診しました。小児科医は、Eちゃんにむくみなどがあったので、すぐに小児病院に紹介しました。Eちゃんは、救急室で幾つかの検査を受けた後、急性心筋炎の診断で入院することになりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 2 10月 2005

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第61回 足底筋膜炎 (Plantar fasciitis)

症状: かかとの痛み  45歳の男性Jさんは、仕事で立っていることが多いのですが、ここ半年で10キロも体重が増え、それに伴い、かかとに痛みが出るようになりました。朝、起床後の数歩が特に痛く、その後和らいできますが、長く立っているとまた痛くなります。後日、医師より足底筋膜炎と診断されました。

気になる症状 | Ildong Kim | TUSEDAY, 7 10月 2008

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第35回 耳鳴り(Tinnitus)

耳鳴りは外界には聞こえない音が耳や頭の中で聞こえることを言いますが、耳鳴りには、聴診器などによって他者にも聞こえる耳鳴りと、その本人にしか聞こえない耳鳴りの2種類があります。 耳鳴りと一口に言っても実はジーンという音やブーンという音、口笛様の音、呼び鈴様の音、といくつもの種類があり、時々起こる軽度で、注意しないと聞こえないものから、持続性で大きく睡眠や集中力に障害を及ぼすものまであります。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第77回 母乳と離乳食 (Breast milk & complimentary foods) その1

その1: 母乳栄養 (Breast feeding)   母乳に対する認識と離乳食の考え方は最近大きく変わってきました。これには母乳や離乳食に関する研究が大きく寄与していますが、アメリカでも最近の母乳栄養の重要性の認識は、母乳栄養の普及に繋がってきています。 今回は、1才未満の乳幼児の栄養に関係の深い母乳に焦点を当て、母乳栄養のメリットと問題点について解説します。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第7回 SARS (重症急性呼吸器症候群)

症状:発熱、咳、息切れ 今回は、世界を震撼させているSARS(Sever Acute Respiratory Syndrome = 重症急性呼吸器症候群)について説明します。 SARSの感染はSARS感染者の咳、くしゃみによる飛沫物か体液又は、それらの付いた物に触れるか、直接感染者の肌等に触れることによって、SARSウィルスが鼻、口、目などから体内に入ることによって起こりますが、感染すると2-7日の潜伏期間を経てまず発熱します。発熱は摂氏38度か華氏100.4度以上で、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、食欲不振、発疹、下痢などの症状が伴うことがあります。痰の伴わない咳、息切れ、呼吸苦などの呼吸器症状は発熱後2-7日して起こることが多いようですが、発熱とともに最初から出る例もあるようです。呼吸器症状が出現すると1-2割の人は、人工呼吸器が必要になる程急激に悪化していきます。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第26回 不穏下肢症候群(RLS=Restless Legs Syndrome)

症状:下肢の不快感、足を動かさないといけない衝動、睡眠障害 35才の女性Pさんは最近、夜、ベッドに入ると、下肢に虫が這うような不快感が起こったり、下肢が震えたりするようになりました。脚を動かしたり、歩いたりすると症状は改善するのですが、寝た後も症状が起こり、それで目が覚めることがあります。内科医を受診したところ、不穏下肢症候群の可能性がある、とのことで血液検査で、鉄分や葉酸等の不足がないことを確認した上で、ベンゾジアゼパン系の薬を処方されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第107回 骨粗しょう症(Osteoporosis)

   アメリカでも日本でも高齢化に伴い、骨粗しょう症の患者数は増えてきています。アメリカでは50歳以上の人約1000万人が骨粗しょう症、3400万人が骨粗しょう症の予備軍の範疇に入ります。骨粗しょう症の5人に4人が女性で、50歳以上の女性のうち2人に1人が、男性は4人に1人が生涯の間に骨粗しょう症による骨折を経験します。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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第69回 熱射病 (Heat stroke)

症状: 体温の上昇、意識障害、けいれん    マラソン出場のために、暑い日にトレーニングしていたPさんは、走っている途中で気分が悪くなり立ち止まったかと思うと、痙攣をして意識を無くしてしまいました。救急車で病院に運ばれましたが、前日睡眠不足で、トレーニング中もあまり水分補給をしていなかったようです。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

5才の女の子、Aちゃんが「時々胸が痛くなる」と言う事で診察を受けに来ました。痛みは、ごく短時間しか続かないそうです。それ以外特に症状はありません。 私「胸が痛いの?」 Aちゃん「うん。」 私「恋をしているの?」 Aちゃん「???」(付き添いのお母さんだけが笑っています。)

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第38回 性器ヘルペス (Genital herpes)

症状:外性器の痛み、水疱、排尿痛 25才のT子さんは、2ヶ月程前から新しいボーイフレンドとセックスをするようになりましたが、3日前から外陰部に水ぶくれができ、それが破れ、痛みを起こすようになりました。近所の医師を受診したところ、ヘルペス治療薬を処方され、症状は改善していきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 15 2月 2006

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第57回 シックハウス症候群 (Sick House Syndrome)

家の中の空気が大気よりも汚染されているかもしれない――ということをご存知ですか。実際に、多くの都市部では室内空気の方が大気よりも汚染されています。とりわけ、体に有害な一酸化炭素や一酸化窒素などの揮発性有機化合物の空気中の濃度は、室内の方が外気よりも高いのです。大半の人は、1日のうち8~9割の時間を家、アパート、ビルなどの建物の中で過ごします。中でも、空気汚染の被害を受けやすい乳幼児や高齢者は、平均して95%以上の時間を建物内で過ごしています。従って、室内の空気汚染は程度が軽度でも、長期間に及ぶと健康に与える影響は計り知れないものがあるのです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 3 4月 2005

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第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。

医療相談室 | Ildong Kim | 木曜日, 9 9月 2004

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第89回 腎結石(Kidney stones=Nephrolithiasis)

 腎結石は腎臓内で形成される結石のことですが、結石の存在する場所により、尿管結石、膀胱結石、あるいは尿道結石とも呼ばれます。これらの結石は総称して尿路結石と言いますが、この記事では便宜上、腎結石と称しておきます。 腎結石は一般的な病気で、アメリカでは毎年300万人が医療機関を受診し、そのうち50万人近くが救急室を訪れると言われています。また、理由ははっきり分かっていないのですが、アメリカでは過去30年で腎結石の人の割合が増えてきています。 腎結石はどの年齢でも起こりますが、男性では40才台で腎結石の罹患率が急に増え、70才台まで上昇し続けます。女性の場合は50才台がピークです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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第6回 肺塞栓症 (Pulmonary Embolism)

症状:胸痛、息苦しさ 58歳のJさんはビジネスマンで、よく飛行機を利用します。今回もヨーロッパへの出張の後、成田空港へ帰って来ました。飛行機に乗っていた頃から息苦しさを感じていたのですが、自宅に着く頃には胸も痛くなってきたので、自宅近くの救急病院に行きました。心電図、胸部レントゲンも異常がないということで、痛み止めをもらい帰宅しました。その夜さらに息苦しさが増してきたので、都内の大学病院の救急室に行き、そこで肺塞栓症と診断され即入院となりました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

...

第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

...

第85回 腹痛 (Abdominal pain)

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第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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医療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=