第69回 熱射病 (Heat stroke)

症状: 体温の上昇、意識障害、けいれん    マラソン出場のために、暑い日にトレーニングしていたPさんは、走っている途中で気分が悪くなり立ち止まったかと思うと、痙攣をして意識を無くしてしまいました。救急車で病院に運ばれましたが、前日睡眠不足で、トレーニング中もあまり水分補給をしていなかったようです。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第3回 健康保険の話

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年7月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第62回 女性の慢性骨盤痛症候群(Chronic Pelvic Pain Syndrome )

症状:6ヶ月以上続く下腹部の痛み    36才のWさんは、半年以上も前から、下腹部の痛みが続き、婦人科や内科を受診し、様々な検査をしてきましたが原因がわからず、気分の落ち込みが増してきました。抗炎症鎮痛薬を服用し、カウンセリングを受け、積極的に運動をすることによって、最近やっと痛みが軽減してきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第78回 母乳と離乳食 (Breast milk & complimentary foods) その2

その2: 離乳食(Complimentary foods)   母乳に関しては前回説明しましたので、今回は、離乳食(Complementary foods)と離乳(Complimentary feeding 又は weaning)について説明をします。 前回述べたように、WHO(世界保健機構)は、母乳栄養の重要性を説き、乳児が生後6ヶ月になるまで、母乳だけの栄養を推奨しています。母乳が出ないとか、医学的な理由がない限り、アメリカ小児学会も日本の厚労省も基本的には賛成しています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第18回 アレルギー性鼻炎(花粉症)

東京の住民の10人に1人以上が、花粉症(アレルギー性鼻炎)に罹患しているとの新聞記事を以前読んだことがありますが、アメリカでは、人口の約15%、すなわち6―7人に1人がアレルギー性鼻炎に悩まされています。4―5歳以下の年齢で罹患することは少ないので、実際にはかなりの人がアレルギー性鼻炎に悩まされていることになります。日本クリニックの患者さんでも、大人では2割近い人にアレルギー性鼻炎の既往があります。日本語でアレルギー性鼻炎(allergic rhinitis)は一般に、花粉症と呼ばれますが、アメリカでは、hay fever (枯れ草熱)とも呼ばれています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第76回 不眠症 (Insomina)

不眠症の人はアメリカで6000万人いると言われています。1か月以上不眠が続く慢性不眠症の人も人口の1割程度といると推定されていますが、それほど不眠症は一般的な病気です。不眠症は年齢が上がるに従って増え、高齢者の多くが不眠症に悩まされています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第106回 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ=Influenza A(H1N1)=swine influenza)

    今年4月から、メキシコ及びアメリカで新型インフルエンザ (Influenza A (H1N1)) が流行り、現在世界を席巻しています。日本でも5月16日現在、すでに21人の国内感染者が確認され、アメリカでは47州で4,714人の感染者が報告され (疑いの高い人も含む)、4人が死亡しています。  幸いなことに、病原性は普通の季節性インフルエンザと大差ないようなので、過度な反応をしたり、恐怖心を持つことなく、冷静に行動することが望まれます。  

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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第11回 自然気胸 (Spontaneous Pneumothorax)

症状:胸痛、呼吸苦 23才の学生P君は細めの長身の若者です。ある日突然胸痛がして呼吸が苦しくなってきたので近くの内科医を受診しました。診察上は特に異常がなく、呼吸苦も軽度でしたが、胸痛がしだいにひどくなってきたので近くのUrgent Care Centerに紹介されました。そこで検査を受けることになり、胸部のレントゲンで、自然気胸と診断されたのです。幸い程度が軽度だったので、痛み止めと咳止めをもらって帰宅しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第112回 新型インフルエンザ(2009H1N1)についての最近の情報

   今年6月1日号のゆうゆうのコラム「アメリカ健康ノート106回」で、新型インフルエンザについての解説をしましたが、この半年の間に新型インフルエンザを取り巻く状況は大きく変化しました。全世界で感染者が著しく増加し、北半球では日本やアメリカを始め、死亡者が若い人を中心に急増しています。  今回のコラムでは、CDC (米国疾病予防管理センター) の最新情報を基に、新型インフルエンザに関する情報をアップデートしてみましょう。   

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 月曜日, 24 5月 2010

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第65回 鳥インフルエンザ(Avian influenza)の脅威

鳥インフルエンザの脅威が最近、テレビ・新聞等でさかんに報道されています。どうして世界中の保健関係者のみならず政府までが、鳥インフルエンザの世界的流行(パンデミック)に対して多額の予算を計上し、万全の対策を取ろうとしているのか、今回簡単に解説をします。 鳥インフルエンザに関しては、第55回のアメリカ健康ノートでも少しだけ取り上げましたが、この約1年間で、鳥インフルエンザの脅威は、かなり現実味を帯びたものになってきました。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第60回 過換気症候群 (Hyperventilation syndrome)

症状:手足のけいれんとしびれ、めまい、呼吸苦    35才の女性Kさんは、夫とけんかした後に呼吸苦が始まり、手足のけいれんとしびれも起こるようになって救急室を受診しました。過換気症候群と診断されたKさんは、抗不安薬の処方と共に、心理療法を受けるように勧められました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 13 1月 2008

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Intensive Care Unit

Up on the 11th floor, we gathered around the hospital bed.  Upright but reclined slightly in it was a middle aged man who looked very healthy, notwithstanding being in the...

Medical Student Life | Jay Starkey | 土曜日, 29 7月 2006

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第47回 子供の死亡率ナンバーワンは事故!

子供に多発する事故の防止 (Child Injury Prevention)  1才未満を除いて、子供の死因で一番多いのは事故です。事故による死亡者数は2位の先天性異常や悪性腫瘍を大きく引き離しています。「事故」の内最も多い原因は交通事故ですが、交通事故死数は思春期にピークになります。  事故の防止は、子供の生命を守る上で極めて重要です。そして何より大切な事は、子供の事故の大部分が防止可能だということです。今回は、私が所属するアメリカ小児科学会が勧める、年齢別事故防止法について解説していきます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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その6 耳垢君、君は包囲された

今日は5才の男の子K君の耳掃除。耳掃除といっても耳掻きでできるような簡単な耳掃除ではないのです。耳垢塞栓症といって、耳垢が外耳道にびっしり詰まって、耳掻き程度では、とても出てこないような頑固な耳垢を、ぬるま湯による耳洗浄で取ってやるのです。

診察室 | Ildong Kim | 日曜日, 3 4月 2005

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第37回 この夏恐れられている感染症-西ナイルウィルス(West Nile Virus)

1999年8月、ニューヨークの感染症専門医がニューヨーク市の健康課に、脳炎症状を呈した2人の患者を報告しました。6人の患者が後に加えられ、セントルイス脳炎の流行の疑いが持たれました。しかし、時を同じくしてニューヨーク市で奇妙な出来事が起こったのです。まずブロンクス動物園でおびただしい数の鳥が脳炎で死んだこと。それと市内のあちらこちらでカラスの屍骸が発見されたこと。その後の調査で、こうした出来事がお互い無関係な出来事ではなく、ある共通した原因で起こったことが判明したのです。すなわち、西ナイルウィルスによる感染症の結果だったのです。この1999年ニューヨーク市での初ケース以降西ナイルウィルスはアメリカ全土に広がり、2002年には284名もの犠牲者を出しました。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

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第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

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アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

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質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

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その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

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