第73回 円形脱毛症 (alopecia areata)

円形脱毛症はストレスで起こるもの——と信じている人はいませんか?  円形脱毛症は、現在、自己免疫疾患の一つだと考えられています。 円形脱毛症の原因  自己免疫疾患とは、本来は「体内に侵入してきた外敵を迎え撃つ自己防御システム」である免疫システムが、自分の体の一部分を「外敵」と誤認し、その組織を攻撃してしまう病気です。円形脱毛症は、この免疫システムが、毛が生える部位である毛包を外敵だと勘違いをし、誤って白血球が攻撃をしてしまうのです。この結果、頭髪や体の他の部分の毛を失ってしまいます。  円形脱毛症は、遺伝、ウィルス感染症、環境要因等の関与も考えられています。例えば、近い家族に円形脱毛症の人(特に30才以下の人)がいると、他の家族も円形脱毛症になりやすくなります。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 2 10月 2005

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Introuduction: An American Medical Student

Hello. My name is Jay Starkey. I am a medical student at the University of California San Francisco. I started medical school in the fall of 2004 at the "young"...

Medical Student Life | jstarkey | TUSEDAY, 10 1月 2006

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第65回 鳥インフルエンザ(Avian influenza)の脅威

鳥インフルエンザの脅威が最近、テレビ・新聞等でさかんに報道されています。どうして世界中の保健関係者のみならず政府までが、鳥インフルエンザの世界的流行(パンデミック)に対して多額の予算を計上し、万全の対策を取ろうとしているのか、今回簡単に解説をします。 鳥インフルエンザに関しては、第55回のアメリカ健康ノートでも少しだけ取り上げましたが、この約1年間で、鳥インフルエンザの脅威は、かなり現実味を帯びたものになってきました。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第16回 運動と成人病予防

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年8月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第53回 顎関節症 (TMJ = Temporomandibular joint disorder)

症状:あごの痛み、口を開けるとあごに音がする、口が大きく開けられない    26才の女性Jさんは、3週間前より食事中にあごが痛み、また口が大きく開けられなくなり、口をあけるとクリック音がするようになりました。医師より、頬の筋肉のマッサージ、かたい食べ物・チュ-インガムを避ける、抗炎症鎮痛薬の服用を勧められ、症状は短期間で軽快しました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 24 6月 2007

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第79回 ノロウィルス (Norovirus)

 今回は、この冬日本で大流行し、過去最高を記録したノロウィルスによる感染性胃腸炎を取り上げます。新聞報道などによると、この冬の大流行は、これまで多かった生カキなどによる食中毒というよりも、人から人への感染が中心になっているとのことです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 7 2月 2007

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第61回 性感染症 (STDs=sexually transmitted diseases)その1

今回は、若い人に多い性感染症を取り上げました。性感染症については、アメリカ健康ノート第8回(2000年12月1日号)でも説明しましたが、ここ5年間で、性感染症に関する知見や診断・治療に関して大きく変わったところもありますので、性感染症の最新情報を今回と次回の2回にわたって紹介致します。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 1 9月 2005

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第53回 線維筋痛症(Fibromyalgia)

線維筋痛症という聞き慣れない病気をご存知でしょうか。慢性的な痛みや疲れを主症状とする病気ですが、今までは原因が特定されないと心因症と誤解されがちだったのですが、最近、線維筋痛症という独立した病気 (実際には症候群) として認識されるようになりました。と言っても、原因が特定されているわけでもなく、いろいろな要因が関与していると考えられているのです。例えば、交通事故や精神的・身体的ストレスとの関係も示唆されています。あるいは、膠原 (こうげん) 病や他の病気との関連も考えられています。  アメリカでは50人に1人は線維筋痛症の患者さんだと言われていますが、日本での実態は定かではありません。患者さんの8~9割は女性ですが、男性や子供も見受けられます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 1 12月 2004

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第69回 熱射病 (Heat stroke)

症状: 体温の上昇、意識障害、けいれん    マラソン出場のために、暑い日にトレーニングしていたPさんは、走っている途中で気分が悪くなり立ち止まったかと思うと、痙攣をして意識を無くしてしまいました。救急車で病院に運ばれましたが、前日睡眠不足で、トレーニング中もあまり水分補給をしていなかったようです。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第35回 耳鳴り(Tinnitus)

耳鳴りは外界には聞こえない音が耳や頭の中で聞こえることを言いますが、耳鳴りには、聴診器などによって他者にも聞こえる耳鳴りと、その本人にしか聞こえない耳鳴りの2種類があります。 耳鳴りと一口に言っても実はジーンという音やブーンという音、口笛様の音、呼び鈴様の音、といくつもの種類があり、時々起こる軽度で、注意しないと聞こえないものから、持続性で大きく睡眠や集中力に障害を及ぼすものまであります。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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第1回 細菌性髄膜炎 (Bacterial meningitis)

今回から、私が医師になって実際に経験したケース(主に日本での経験)を基に、架空の患者を設定しそれを症例風にご紹介し、様々な病気の初期症状の発見に役立てていただければと思っています。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 7 10月 2004

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第86回 子宮内膜症 (Endometriosis)

子宮内膜症は、普通は子宮の内側にしか存在しない子宮内膜や子宮内膜に似た組織が子宮外の骨盤腔内や腹腔内にできる病気です。子宮内膜ができる場所は、卵巣、子宮の後部、子宮を支えている組織、あるいは腸や膀胱の表面です。非常に稀(まれ)ですが、肺や他の体の部位にもできることがあります。 生理のある女性の2-10%に子宮内膜症があると推測されていますが、生理のある女性なら誰でもなる可能性があります。 子宮内膜症は不妊の主な原因であり、子宮内膜症のある女性の3-4割が不妊になります。不妊になって初めて、自分に子宮内膜症があることが分かる女性もいるのです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 25 10月 2007

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第33回 心房細動 (Atrial fibrillation)

症状:動悸、胸部苦悶感、ふらふら感 55才男性のBさんは、昨日から脈が時々速くなり、胸が苦しくなってきたので内科を受診しました。Bさんの脈は不整で、心電図上心房細動の所見があったので、Bさんはすぐに循環器内科に紹介され、そこで軽い電気ショックによる不整脈治療を受けました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 2 10月 2005

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第92回 心肺蘇生術 =大人編= (Cardiopulmonary Resuscitation = CPR)

突然死のうち、心臓突然死(sudden cardiac death = SCD)の割合が、アメリカでも日本でも約半数を占めます。アメリカでは年間約25万人の人が、日本では約5万人の人がこの心臓突然死で亡くなられています。この半数以上の人が、CPR (心肺蘇生術)や除細動を、心停止してすぐ開始すれば救命できるのではないかと考えられています。多くの市民がCPRの仕方を知ることと、AED(Automated External Defibrillator 自動体外式除細動器)がどこでも利用できることが、心臓突然死の救命に非常に重要だということが、日米を始め、世界的にも認識されるようになってきました。今回は、2005年に改訂された米国心臓協会のCPRプロトコールに沿って、CPRのやり方を説明します。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 2 10月 2008

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

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Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=